高校野球

2020年4月3日
2019年10月4日
お世話になっています。
明日は、午前9時から運命の学院戦です。
データ(別添)よりも気持ちです。応援も頑張ります。

 

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速報
9月28日(土)午前9時から行われた農林高校との試合はコールドで勝利しました。
御声援有難うございました。
農林高校  0000000  0
甲府工業  0001213 X 7
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お世話になっています。
9/28の応援には法事で行けませんでしたが、多くの方々の応援頂き有り難うございました。
ベスト4が決定し、いよいよ10/5(土)は9時から 関東大会出場を決める準決勝 対山梨学院になります。
勝ち上がってくれることを信じて、声援を送りたいと思います。応援よろしくお願いします。
それにしても、東海甲府の継投は「?」でしたね。5回2安打自責点0の投手を代えて、代わった投手が次々に打たれての敗戦。
前評判は、東海だったのですが・・・・
末木、小林秀をはじめとする投手陣、調子が上向いた攻撃陣に期待。

 



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速報
9月21日(土)午前9時から行われた笛吹高校との試合は僅差で勝利することができました。
後半の粘りに課題を残しました。
御声援有難うございました。
笛吹高校  000000030  3
甲府工業  00200020 X  4


甲府工、3年連続8強!公式戦初登板の1年生・末木が7回0封


シードの甲府工が笛吹に競り勝ち、3年連続で8強に進出した。

 公式戦初登板初先発となった背番号10の1年生右腕・末木克典が、7回を散発4安打無失点の好投。最速134キロを計測した直球と、カーブなど変化球のコンビネーションがさえ、5三振を奪った。
 「最初から全力で抑えにいくつもりで投げた。しっかり腕を振って直球を投げられた」と末木。デビュー戦の自己採点は「80点」とし、「3ボールになったり、四球を出してしまったりしたので、四球をなくして打たせて取れるようにしたい」とわずか1四球だが反省を忘れなかった。
 試合は8回から2番手でエース右腕・小林秀行(2年)が登板も、笛吹打線に4―0から3点を奪われ、1点差に迫られた。辛勝での8強進出に、前田芳幸監督(44)は「油断しているわけではないが、自分たちの思うようにいかないことがある。選手たちには怖さを分かってもらいたいし、成長していかないといけない。ただ、勝てたので次がある。常に『負けたら終わり』ということを言ってきているので、最後の踏ん張りにつながったのかなと思う」と話した。








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お世話になっています。
対 甲陵・北杜 戦の記事及びメンバー表を送ります。
次戦は、9月21日(土)午前9時~ 対 笛吹 になりました。
全国で秋季大会が始まりました。山梨も含む各県の速報は、スマホ、PCで「高校野球速報」を検索して秋季高校野球速報2019を御覧下さい。
愛知の東邦、群馬の前橋工業、神奈川の県立相模原、横浜隼人等々、初戦や2回戦の段階で負けています。新チームとなった秋季大会の怖さですね。
しっかり応援して、選手に気持ちを伝えたいと思います。

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2019年9月8日
高校野球秋季山梨県大会は9月7日(土)行われました。 
その結果甲府工業対甲陵・北杜の試合は11:1 6回コールドで勝利しました。
なお、2回戦は9月21日(土)9:00から山日YBS球場で笛吹と対戦します。

2019年8月23日





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2019年8月11日


東京同窓会の遠藤武彦です。

工業野球部の新チームで�すが8月8日と8月11日に交流戦(秋の大会の組合せシード校決定戦)が行われました。
8月8日(YBS球場)対巨摩高校12-1コールド勝ち、8月11日ジット球場(櫛形球場)対都留高校4-3の逆転勝ちでシード権を獲得しました。

添付写真はジット球場の物です。

8月19日(月)、8月20日(火)は工業大会(工業、甲府城西、富士北稜、韮崎工業、都留興譲館)が

YBS球場で開催されます、頑張ってくれると思います。 以上新チームの動向です








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2019年7月17日


お世話になっています。
昨日の甲府商業戦、多くの方に応援生きていただきましたが、期待にそぐ得ない結果となってしまいました
甲府工業が9回の裏の守備についたところで、急な激しい雨にはなりましたが、動揺するようでは弱いのかと思います。
9名の2年生、1年生がベンチ入りしていますので、悔しさがあるのなら、歩みを止めず、必死に頑張ると思います。
山村の息子も最終学年になります。親子で甲子園にという強い決意で頑張ると思います。
8/8~8/13シード決めの交流戦、8/19~8/20工業系大会、9/7~秋季大会が始まります。
グランドで試合会場で多くの皆様の叱咤激励をお願いします。

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お世話様です。 応援部会保坂です。
まさに信じられない結果です。
共、全校生徒参加の大応援団のもと、初回に甲工は幸先よく先取点を挙げ、近藤投手の安定したピッチングが続き8回に相手のミスもからみ待望の追加点を得て2:0とし、これで逃げきれると誰もが確信しました。
ところが9回裏、突然降雨となりピッチングにも影響したか? 四球の連続、デットボールと続き同点、そしてサヨナラ打でゲームセット。
あれよあれよと一瞬の悪夢でした。
こんな事が現実かと今だ信じられませんが、今年の甲工健児の夏野球が終わりました。
選手の皆さん良く頑張りました。甲子園にはあと一歩届きませんでしたが来年に向けて更に頑張りましょう。
応援に参加された皆様、お疲れさまでした。有り難うございました。
応援部会/保坂善昭

遠藤武彦です、不運で残念な残念な結果になりなした。
写真送付します、気持ち御切替え次のステップに行きたいと思います、宜しくお願いいたします。
(中島父母会長から大変同窓会の皆様に応援頂き有難ございました、次のチームも宜しくお願いいたします、とのメール頂きました)










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2019年7月15日

報知新聞の記事です。
明日7/16に順延された甲府工業VS甲府商業  紙面の通り辻君に期待です。




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2019年7月14日

甲工メーリングリストの皆様 
お世話様です。応援部会保坂です。
雨が降る中、家の周りの道路にはいたるところに小枝が散乱し、徐行しながら走行し、水戸南インターに行った。
そして空が明るくなるにつれ台風一過、晴天に恵まれ甲府盆地も猛暑となりました。
さて野球は中盤まで膠着状態が続いたが、いやな流れを取り払うために応援団長が考えてた秘策は、バケツの水を頭からかぶるパフォーマンス。喚起の応援が功を奏し、ようやく1点を先取した。そして終盤には舟久保の3塁打、風間のホームランなどでつきはなした。
3週連続で野球の応援、勝って関東大会に出場して欲しいとを願っている
 次回は宿敵山梨学院、9月23日11:30~山日YBS球場で行う。







記事は山梨日日新聞より



お世話になっています。昨日の試合 5対0で勝利しました。次戦は、9/23(土)午前11時30分から 準々決勝 対山梨学院です。 数野 均


いよいよ23日がある意味で天王山!
頑張って応援しましょう!
関西同窓会 志村芳光

ご連絡ありがとうございます。
快勝ですネ、次、夏のお返しを是非、期待しています。
                   9/19    深澤 恭次








何時も遠路野球の応援に来ていただき誠に有難う誠にありがとうございます。
ひたちなか市から来られる村上先輩の姿を小瀬で拝見する都度、すごい先輩がいると感動していました。
学院戦力は同じくらいだと思います、学院にツキが少しあったかなと思いました。
「身延線での通学と56年後の今」お目にとめて頂き有難う御座います。
掲載頂くことは嬉しく思います宜しくお願いいたします。
これからも先輩にお会いできるのを楽しみにしています。遠藤武彦

 

9月9日(土)試合結果












山梨県大会組合せ



    



<決勝戦>
山日YBS球場
7月23日の試合       


  1 2 3 4 5 6 7 8 9    計 
東海大甲府 1 0 0 0 0 0 1 0 1   3
山梨学院 0 0 0 0 3 3 7 1 x   14

  7月19日の試合
 野球部への応援有難うございました。敗戦となりましたが、日々の選手の頑張りには頭が下がります。最高の試合を見せてくれました。今日の野球部は、放課後、部室や練習場の片付けをしていましたが、寮に戻った生徒は、駐車場で素振りをしていました。8月には秋季大会のシードを決める試合があります。9月からは選抜甲子園に繋がる秋季大会です。立ち止まっている暇はないことは、自覚できていると思います。敗戦の新聞記事を送りますが、多くの同窓生から「よく頑張った、秋は期待している」との声を頂きました。エースも4番も残ります。また、公立の雄として中学3年生にはアピールできたと思います。甲子園は近くに見えてきました。今後とも、野球部への声援をお願いします。数野 均

山梨日日新聞sannniti.pdf へのリンク
朝日新聞aasahi.pdf へのリンク



<準々決勝>
山日YBS球場 第1試合      


  1 2 3 4 5 6 7 8 9    計 
山梨学院 2 0 0 0 0 0 0 3 0   5
甲府工業 1 0 0 0 0 2 1 0 0   4
勝ちパターンでしたが、8回のこの試合唯一のエラーに3点が絡み 5-4で惜敗しました。
ヒット数も多く、守備もよく守りましたが、悔やまれる試合結果となってしまいました。
秋は、今大会3試合を投げ、学院戦で完投した2年生投手の渡辺君、外野手の2番打者舟久保君、同じく外野手の4番打者坂本君 等が 中心のチームとなりますがには、今後とも応援をよろし くお願いします。
新聞記事は、明日送ります。
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山梨県立甲府工業高等学校
同窓会事務局 数野 均



ご苦労様です。また本当にお疲れ様でした。
7回までネットで見て喜んで期待して出かけましたが結果残念でした。
明日の新聞記事で経過を見させて頂きます。
秋に頑張って春の選抜を期待しましょう。
志村芳光


ご連絡ありがとうございます。
本日の結果、気になりこの時間メールを見ました。
ウゥーン、残念な結果ですが、健闘したことが良く伝わります。
短い夏でしたが、次を目指して頑張るしかないですね!!!
 7/19    深澤 恭次




  7月15日の試合


  1 2 3 4 5 6 7 8 9     
甲府工業 0 0 0 2 4 0 0 2 0   8
甲府城西 2 0 0 0 0 0 0 0 3   5


山梨日日新聞の記事716.pdf へのリンク
メンバ表mennba.pdf へのリンク
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山日YBS球場 第2回戦
7/11の高校野球      


  1 2 3 4 5 6 7 8 9    計 
山梨 0 2 0 0 0           2
甲府工業 0 0 13 0 x           13

                      5回コールド

2年渡辺君が公式戦初先発で、全体としても公式戦初戦の緊張感は感じましたが、13 対 2 (五回コールドで勝利しました)次戦は、7/15(土)11:30~ 甲府城西とです。
山梨県立甲府工業高等学校 同窓会事務局 数野 均
     

平成29年度山梨県大会組合せ(下記リンクをクリック)

17natsu.pdf へのリンク
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野球部激励会



平成29年6月28日(水)
甲府市(株)ゴールデン・サービス本社に於いて「野球部激励会」がおこなわれました。
会には野球部OB、同窓会ら関係者18名が出席し激励しました

































早速の情報、資料有難う御座いました。 原元監督の受賞にもお祝い申し上げる次第です。
大阪山梨県人会として毎年監督はじめ生徒の激励会に出席しておりますが、今年は他校でなく母校を声高らかに激励したく大阪の空から応援と祈願する次第です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
志村芳光


お世話になっています。高校野球の組み合わせが決定しました。今年の野球部の仕上がり状況は良いと感じています。原元監督の育成功労賞受賞も甲子園球場で8/15に行われます。野球部、学校、同窓会が気持ちを1つに纏まっています。期待しましょう。
私も、昭和62年春から平成16年夏までの14試合に応援責任者として甲子園の応援に参加しました。
全ての大会で勝利の校歌を歌いました。あの感激を生徒にも味合わせたいものです・・・。数野 均


高校野球夏の大会組合せ
17natsu.pdf へのリンク



sannniti.pdf へのリンク


kousienn.pdf へのリンク




今季から応援旗を新しくしました。


平成29年度春季高校野球山梨県大会

4回戦



平成29年5月3日

甲府工業011010100 4  
山梨学院01104302×11      8回コールで4対11×で敗退しました。


    ヒット数は甲府工業が10、山梨学院が11。ホームランは各1本と互角でしたが。エラーが3、他に記録に現れないエラー(外野のお見合い、イレギュラー)が相手の得点に絡み、簡単に四球のランナーを出すなど、課題の多い試合でした。夏まで2ヶ月。課題を克服し、結果を出して欲しいものです。

3回戦

平成29年4月29日 都留高校戦に応援行ってきました。

都留高校   0000000 0
甲府工業   221200 x 7



甲府工業は都留に7-0でコールド勝ちしました。
初回に2ランホームランで先取し、終始甲府工業のペースで試合が進みました。
今回からの新校旗のお披露目に花をそえました。
また中村同窓会長や小林東京同窓会長をはじめ皆さん方OBの笑顔が絶えませんでした。
小生は朝3時に水戸を発ち、日帰りで甲府に行って応援してきた甲斐がありました。


 

2回戦
成29年4月15日 日川高校戦に応援行ってきました。

日川高校  0000000 0
甲府工業  051001X  7



回想
 平成28年6月26日
甲府工VS甲府商…山梨大会組み合わせ

第98回全国高校野球選手権山梨大会の組みあわせ抽選会が23日、甲府市総合市民会館で行われた。大会5日目の14日組み合わせ決定には夏の甲子園出場8回の甲府工と同3回の甲府商が激突するなど、初戦から好カードが並んだ。順調に進めば24日に決勝が行われ、選手権(8月7日開幕・甲子園)出場校が決まる。甲府工と甲府商。


山梨の高校野球を盛り上げてきた公立の伝統校が初戦でいきなり対戦することが決まった。春は甲府工が8強、甲府商が3回戦敗退だったが、昨秋は甲府商が8強、甲府工は初戦敗退。今チームの実力は拮抗している。

公式戦での直接対決は、2010年の夏大会準々決勝以来、6年ぶりとなる。この時は甲府工が4―2で勝利している。昨秋から甲府工で指揮を執る前田芳幸監督(41)は、日川と戦って1点差で勝った昨夏の初戦に続く“伝統校対決”に「またですね」と苦笑い。それでも「初戦をどう戦うかがその後につながるので、思いきり勝負させたい」。

    監督として初めて挑む夏を前に、表情を引き締めた。仲間と共に会場で抽選を見守ったエース右腕の清水寛太(3年)も「驚きはあるが、どこが来てもいい準備はしてきた。あとは戦うだけ」緊張感の中に手応えをにじませた。甲府商も負けてはいない。この春、北杜高から着任した宮崎文仁監督(51)は選手・監督席の最前列に座り、抽選の行方を見守った。甲府工との対戦が決まると「勝ち進めば、いつか当たる相手。気持ちが引き締まりました」と話した。夏大会を指揮するのは11年以来。「楽しみです。いい試合にしたいですね」と笑顔で会場を後にした。過去10年の対戦成績は甲府工の4勝2敗。07年夏の決勝は両校が対戦し、甲府商が6―2で勝っている。強豪同士の全力勝負で、今年の夏を盛り上げる。
資料;スポーツ報知








 

回想文
甲子園日誌



2006年08月02日

 6日に開幕する第88回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)に出場する山梨代表の甲府工は1日、阪神甲子園球場で30分の公式練習に臨んだ。

写真

打撃練習をする甲府工の選手たち=阪神甲子園球場で

 正午過ぎ、選手たちは緊張した面持ちで練習を開始。守備練習では、グラウンドの感触を確かめながら、ボールを追いかけた。 他校が守備の確認で練習を終える中、甲府工の選手は打撃練習も。緊張で堅くなる選手が多い中、土橋正明君は落ち着いた表情で、打球を勢いよく外野まで飛ばしていた。 原初也監督は「甲府に比べれば暑さも感じない。昨年の選抜に出た選手は落ち着いて練習ができていた」と話した。主将の大石悠史君も「昨年より(主力として参加する)今年の方が気分が盛り上がる。『早く試合がしたい』という気持ちが強くなりました」と笑顔を見せた。

◆勝負強い打撃でチーム引っ張る 青木朋也一塁手

 山梨大会での打率は4割4分を超え、6打点をたたき出した。 昨年の選抜は、先発出場を果たし、安打も放った。だが、守備中に右足の太ももを痛め、途中交代。チームも敗れ、悔いの残る大会となった。

 新チームの3番に定着。「長打はないが、高打率を残せる」勝負強い打撃で、チームを引っ張る。山梨大会の決勝では、1回のピンチで、安打性の打球を好捕するなど守備の活躍も目立った。 「最後の大会なので、昨年の選抜の分も、今夏は勝ちたい」と意気込む。


2006年08月01日

 山梨代表の甲府工は31日、大阪入りした後、初めての練習を行った。

写真

7月から投球練習を始めた堤広輔投手。「短いイニングなら投げられます」と復調に笑顔を見せる=大阪府吹田市の日本生命グラウンドで

 選手たちは午後3時過ぎから、吹田市内にある社会人チームのグラウンドで練習を開始。約3時間、打撃練習や守備練習に汗を流した。打撃練習を見ていた社会人チームの選手からは「打撃フォームが素晴らしい」などと、驚きの声が上がっていた。  投球練習場では、肩のけがで、山梨大会に出場できなかった堤広輔投手が約40球を投げ込んだ。7月から、フォームをサイドスローに変えた。 横で練習を見守っていた原初也監督は「かなりよくなってきた。これなら試合でも投げられるかもしれない」と上機嫌。堤投手は「下半身の使い方がつかめてきた。何とか甲子園での試合に間に合わせたいです」と笑顔を見せた。


2006年07月30日

 30日朝にJRで大阪に向けて出発する山梨代表の甲府工は29日、甲子園入りのための準備に追われた。

写真

練習後、原初也監督は選手を集め、げきを飛ばした=甲府工グラウンドで

 選手たちは午後、用具や練習着を詰めた段ボール箱をトラックに積み込むなどした。 午前中には、打撃や守備など、出発前最後の練習に汗を流した。練習後、原初也監督は「ここにきて、気持ちが浮ついている。やる気のないやつは甲子園から帰す」と選手たちを一喝。出発を前に、選手たちの気持ちを引き締めた。 原監督の話を真剣な表情で聴いていた小石翔一君は「少し集中力が途切れていたのかもしれない。向こうに行ったら、もう一度気を引き締めます」と話していた。


2006年07月29日

 山梨代表の甲府工のもとへ、野球部OBや保護者から続々と差し入れが届いている。

写真

室内練習場には、OBらから届いた差し入れの品が積まれている=甲府工業高校で

 同校は公立の伝統校として、県内でも高い人気がある。7年ぶりの夏の甲子園での活躍を願って、OBらからは、清涼飲料水約40ケースや野球用具などが届いた。 東映フライヤーズ(現・日本ハムファイターズ)などで活躍し、現在は千葉ロッテマリーンズのコーチを務める佐野嘉幸さんも、そんなOBの1人だ。甲子園出場が決まると、打撃用の手袋や清涼飲料水約8ケースなどが、佐野さんから同校へ贈られた。 30日の大阪入りまで残りわずか。差し入れを整理していたマネジャーの藤原佳也君は「ちょうど飲み物も少なくなっていたし、用具もボロボロ。とても助かります」と、こうしたOBらの「サポート」を喜んでいる。


2006年07月25日

 山梨大会は、甲府工が7年ぶり8回目の甲子園出場を決め、閉幕した。今大会は、コールド試合が昨年より7試合増えて18試合になり、大会通算本塁打も44本を記録して、最多だった昨年の39本を大きく更新するなど、打撃力が目立つ大会となった。決勝戦は11―10のサヨナラ試合となり、今大会を象徴する内容となった。計38試合の熱戦を振り返った。

写真

サヨナラ勝ちで優勝が決まった瞬間。喜ぶ甲府工の選手たち=小瀬

 甲府工は2年生投手石合を中心に、5試合で失策3と、伝統の堅い守りで決勝へ進んだ。石合は準決勝までの4試合すべてに先発。26回2/3を投げ、29奪三振、6失点と安定した投球を見せた。とりわけ、四死球が5と、「スピードより制球に重点を置くようになった」成果が表れた。 決勝の相手は、昨秋から県内公式戦無敗の第1シード・東海大甲府だった。両校は、04年の山梨大会決勝でもぶつかり、この時は東海大甲府がサヨナラ勝ちで甲子園へ出場、ベスト4となった。そのときに悔しい思いをした1年生が今の3年生だ。

 原初也監督は浮足立つ選手たちに試合前、「甲府工は今まで東海大甲府などの私立校を破って甲子園に出場してきた」と激励。甲府工は1回に4安打などで3点を先制すると、7回までに9点を挙げた。8回に東海大甲府に5点を奪われ、逆転を許したが、その裏に同点に追いつき、9回のサヨナラ劇につなげた。疲れからか、7回2/3で8点を失った石合を打線が助けた。  敗れた東海大甲府も、持ち味の粘り強くつなぐ打線が光った。準決勝までの4試合で打率は4割を超え、得点は44点。数字では、甲府工を大きく上回った。決勝でも10点を挙げたが、投手陣が踏ん張れなかった。大野は準決勝で、3本塁打を放つと、決勝でも2本塁打の活躍を見せ、「打の東海大甲府」を強く印象づけた。資料;朝日新聞


回想文



甲府工 監督・田名網英二さんの思い出  越智 正典 (解説者)

太宰治は「甲府はシルクハットをさ</b>かさまにし、そこに小旗を立てたようなシャレた町」といったが、その甲府で甲府工野球部の監督、田名網英二さんに会った。栃木商から法政大。戦後すぐの東京六大学を飾った名プレーヤーの一人である。横に張った愛きょののある耳。負けるもんかといいたげに、バッターボックスに向って行った。昔と少しも変わっていない。 田名網さんは、行ってみれば法政のであった。法政が優勝した23年秋のリーグ戦では一番バッターで、よく二塁打をかっとばした。あるときなどは、初球をいきなり二塁打。田名網さんが涼しい顔をして二塁ベース上に 立ったときまだサイレンが鳴っていた。田名網さんは、あのときと同じ顔をしていた。卒業後、西日本パイレーツに入ったが、すぐにやめてそれからずっと甲府工の社会科の先生で、監督さんである。
   実家は江川クンちがある栃木県小山。そんなことから江川が、慶応を落ちて法政を受験するときには、作新学院の監督、山本理先生が心配して「大丈夫でしょうか」と、町の先輩である田名網さんに何度も電話をかけた。江川は合格。練習がスタートすると、ある晩、山本先生は小山から甲府へ車をとばして「お騒がせしました」と、田名網さんにお礼をいった。「江川のかげには山本先生のような、えらい先生がいるんですよ。ヤツ、 わかっているかなあ」そういう田名網さんもえらい。だいいち、会うと教え子 の話ばかり。明治で活躍した志村もその一人。
「いやあ、広島と阪急の 日本シリーズがあったときは困りましたな 深澤修一が死球で出塁すると、代打が佐野嘉幸で捕手    が中沢伸二。こりゃあ弱りました。深沢はまだ若いから、死球なら上々。ところが、佐野はもうベテランだし、南海から広島へ行った ばかり。なんとか、一本打たなきゃあ立場が悪くなるでしょうよ。でも、キャッチャー中沢。ヤツも、やっとポジッションをもらったばかりでしょ。 こういうところで打たれたんじゃ当然評価がさがるし・・・」その中沢が、まだ一軍半でくさっていたころ、田名網さんはこの教え子 に会いに行った。「宿に行ったら、パイレーツで一緒だった関口君 (当時阪急コーチ。現近鉄)から、中沢がコーチのいうことをきかない 」という話を聞いたので、隣の部屋に呼んで、わしは怒った。なんということだ。一人前にもなれんで。プロ野球といえども一つの社会。その社会のルールも守れんのか。そんなことならもう甲府へ帰ってくるな、と腹の底から怒った」「そうしたらヤツ、目からポロポロ涙を落としましてな。プーとふくれて部屋から飛び出して行きよった。それから甲府へ帰ってこなかったみたいだけど、わしはあのときのヤツの目が忘れられなくて   こまりましたよ」中沢はやがて頭角をあらわし、一軍に定着した。次の年でしたか、ヤツはオフになると、わざわざ学校(甲府工)に来られたんですよ。学校の前にあるパン屋のパンを全部買い占めましてね。野球部屋の後輩に食べさせてください。山のようなパンを見たときは、びっくりしましたよ。そしたらヤツ、先生、すいませんでしたって、あの時のことをあやまって、大阪へ戻って行ったんです。こう話してくると、田名網さんの顔からは、往年の勝負師の表情は、もうどこにもなくなっていた。また大阪二十数年間、生まれた故郷を離れ、甲府の町で少年たちを育ててきたこの男の顔には、慈愛がしみじみとにじみ出ていた。中沢は阪急の捕手として、V4に向ってチームをリードしている。  ()
中沢伸二(M39)阪急、  深澤修一(M41)広島、  佐野嘉幸(M37)広島、      小山市出身、田名網英二。
中澤                
       エース荻野芳春(M32)、遊撃手野田育男(M33)らが活躍、甲子園出場を果たした。
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