平成25年3月30日

甲府工業建築科生徒が大工2級の国家試験に合格。県内高校生では初の快挙。
甲府工業建築科の生徒3人が、国家試験の技能検定で県内高校生として初めて建築大工2級に合格した。検定に向けて現役の大工から指導を受けるなど入念に準備をしてきた生徒は、「取得した資格を将来に生かしていきたい」と喜んでいる。

検定に合格したのは、3年の望月雄馬さん(18)と山本択哉さん(18)、2年の田口大介さん(17)の3人。2月に行われた、建築についての知識が問われる学科試験と、屋根の下地の一部を原寸図を書いた上で木材を使って完成させる実技試験の結果、通常はある程度の実務経験のある社会人が取得することが多い建築大工2級に合格した。

生徒は昨秋から同校OBの大工らを学校に招き技術面の指導を受けてきた。3人は「自分はできていると思ってもプロの目から見ると違い、改善すべき点がよく分かった」「教えてもらったこと全てがためになった」と感謝する。

今春から宮大工の修行を始める山本さんは「合格したことでお世話になった人に恩返しができたと思う。学んだ技術を今後も役立てていきたい」と意気込む。
大学に進学する望月さんと、3年になる田口さんは「将来は建築士の資格も取って自分で建物を設計して建てられるようになりたい」と話している

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